オレ真面目だからマジ大変

11月11日水曜日、水曜日は週に一度のオレの休日です

とは言え、この日は朝の8時からキヨちゃんと集合し

梵天布の発注打ち合わせをするために業者の元へ出向きました

とりあえずはこちらの要望を伝えて見積もりを後日送ってもらう段取りをして

その後は梵天を奉納する八幡神社に出向き公民館まで準備備品の移動

夕方からまた集まっては半纏の発注打ち合わせをするために

再び次の業者の元へ出向きました


もう何十年も続いている伝統行事なんだから

こういうのは別に「例年どおり」で良いんだろうけど

でもオレ超真面目だから超真剣に考えちゃう訳で

「どうせやるならイケてるの作ってやるぜ!」って芸術は爆発で

もしもオレに役割があるなら

きっとこんくらいしかオレの出番なんかないんだろうから

なのでデザインロゴだけにとどまらず

布の配色から文字のフォントやら大きさやら

とにかくめちゃめちゃ悩んでしまって

発注する直前の直前まで「これで本当に正解なのかなー」と自問自答の日々でした

とは言え「藤木梵天の伝統」を破壊するパンクでロックなデザインが出来た自信もあって

「黒」と「白」と「赤」

最後まで「ロックと神社の三原色」を貫き通した「ロック梵天」が完成する予定です


そうそう、これはちょっと良い話なんだけど

実は発注する最後の最後にグラっと気持ちが揺らいでしまって

例年通りの「金色の布」と「金色の文字」に変更しようかと思うようになって

もはや気持ちの90%くらいは変更するつもりでいたんです

もちろん「無難なところ」に納めようって訳じゃないんだけど

金色ってのも神社のイメージのある色だし、どの色よりも高級感もあるし

何より伝統の色というか梵天を作る際に鉄板中の鉄板の配色で

過去に梵天をデザインした先輩たちの話を聞いても「金色は外せない!」との事で

なんかそういう話を聞くとどんどんロックが揺らいでしまって

でも発注する前日にキヨちゃんにその事を相談したら

「変えちゃダメだ!ロック梵天なんだからこのままで良い!」と言ってくれて

「金色なんか入れたらロックのくせに”ひよった”と思われるぞ!」と言ってくれて

「絶対これが1番イケてる!」と言ってくれて

そのおかげでこんなにも胸張っての自信満々のロック梵天になりました

危なく「金(カネ)」に「心(ロック)」を売るところだったね

「金」は怖いね、「ロック」を信じて良かったよ

なんにせよ、「厄を葬る」って意味ではこれが最強の配色になってるんで

シンボルマークと共に完成をお楽しみにです


前置きばかり長くなっちゃってそんなこんなで14日の話です!

土曜の夜はみんなで集まっての作業の続きです!今週はこんなメンツ!

んー、いつものメンバーが勢揃いって感じだね!

先週お持ち帰りしてピカピカに磨き上げてきた5円玉に紅白の紐を通して袋詰めしました!

これも600個作るんだけど簡単そうに見えて地味ながら大変な作業です!

ヒサちゃんに中島はいつも顔ぶれ!日頃から内職で生計を立てているだけに手際が良い!

こちらも真也に慎吾くんにまーくんの常連組!

とにかく穴に入れるのが得意な3人!

穴があったら入れてみたい!んー、気持ちいい!

事務所NGで顔出しNGのツマミちゃん!今回はセクシーな指元だけのお宝ショット!

それにしてもこの不気味なマークは何でしょうか?

いつもなら干支が入るところに描かれたこれは一体何のマークなのでしょうか?

よく分からないけど「厄除け」に効きそうなマークだね!オカルト好きに大人気かも!


それにしても相変わらずいつも同じメンバーだなーっと思っていたら・・・

なんと言うことでしょう!目の錯覚でしょうか!

優等生が多いで有名な藤小OBの中に、ひときわ目を引く「不良」が見えませんか?

一体どなたでしょうか?こんな怖そうな人が藤小にいたでしょうか?

追跡し拡大して見てみましょう!むむ!

早押しです!みんなは分かったかな?正解は・・・・

パッパラーーー!正解は「けんちゃん」でした!

ここにも永遠の不良少年が残っていたなんて嬉しいよね!

ロック梵天にはこんな不良が必要だよね!


最後に今回も集合写真ね

「面白い顔して!」って頼んだのにケンちゃん意外は0点でした!(ツマミは2点かな?)


2時間半くらい真面目に作業して200個完成しましたが

まだまだゴールは遠いね、あと2回はこの作業の繰り返しかもだね

と言う事で、私たちは一緒に作業してくれる仲間を募集していますので

毎週土曜日の18時から21時まで藤木公民館でヤっているので怖がらず来てくださいね



そんな訳でお別れは「今日のロックスター」です!

高橋優くんとロックスター、これはどう見てもオレの方がロックスターじゃない?

(優くんはこの取材以前にプライベートでもゴマシオに来てくれたそうですが、オレは全く優くんに気付かなかったらしいです!そんなところもロックだね!)

僕たちは健康純情不良少年だった

この物語は藤木小学校昭和55年会が42歳厄払い梵天を奉納するまでの軌跡を描いた物語である。