天国から来た男

新入れ式まで残り一週間を切り、いよいよ追い込まれての最終段階!

平日の夜にも関わるこの日もメンバーがたくさん集まりました!

梵天飾りとして今年藤木史上初のは金の鈴の玉をつけたら(通称金玉です)、

バランス的に金色要素を増やした方がイケてる気がして、

急遽梵天の裾部分に金色のフリンジを縫い付ける事にしました!

たったこれだけの事で高級感がアップするんだからやっぱり金は凄いね!

でも「金の魔力」に負けてしまうと「ろくな大人」になれないので金は少しだけで十分ね!

まあこれで「藤木の梵天は安くさい!」なんてバカにされないはずなので安心してね!


それからそれから角間川の恵比寿俵作り名人のおじいさんにお願いしていた、

恵比寿俵も素敵に完成して納品されていました!

梵天自体もそうなんだけど今後いづれ必ず恵比寿俵も後継者問題に悩まされるよね!

今回梵天を通じてこんな地域の呪いに興味を持った人はぜひ後継者に立候補してみてね!

作業も大詰め!ガンガン進みます!

手こずりましたが針金を駆使して鉢巻も完成しました!

あえて紅白じゃないところがロックだよね!頭飾りも含めて今年は赤の使い方が鍵だよ!

そんな訳でこの日のオールスターで記念撮影!

ついに完成間近!あとは紙垂をつけたら藤木のロック梵天の完成です!

このあたらしい梵天のスタイル、時代を先取りしたデザイン性、

そしてどうしても熱くなりきれない複雑な想いは、

エヴァンゲリオンくらいに難解でAKIRAのラストくらいクライマックス感あるね!

ついに覚醒してしまった藤木のロック梵天は自分で自分の力を制御できずに最後まで暴走し暴発する事でしょう!


そんな訳で週末は新入れ式!




僕たちは健康純情不良少年だった

この物語は藤木小学校昭和55年会が42歳厄払い梵天を奉納するまでの軌跡を描いた物語である。